2017年08月16日更新

ジスロマックSRとジスロマックの違い

ジスロマックはアメリカの製薬メーカー、ファイザーが販売しているマクロライド系抗菌薬です。
成分名はアジスロマイシン水和物です。
現在、日本で販売されている剤型は錠250mg、錠600mg、細粒小児用10%、カプセル小児用100mg、SR成人用です。

ジスロマックSRとジスロマックの違いは、服用時点です。
通常のジスロマックは食後に服用ですが、SRは空腹時に服用します。
通常のジスロマックは抗菌薬でよくある副作用の胃痛や吐き気を軽減するために食後が勧められます。
SRは特殊な徐放性製剤のため食事の影響を受けやすいのです。
そのため空腹時となっています。
もし食事とともに摂取した場合、血中濃度が通常より上がり抗菌薬としての効果は同じですが副作用を起こしやすくなります。
胃痛や吐き気、めまい、意識障害、下痢、しびれ、発疹、発熱などどれもジスロマックの副作用ですが、血中濃度の高い状態での副作用はデータとしてありません。

ジスロマックは1日1回、3日間服用すると1週間効果が持続するといわれています。
そして、ジスロマックSRは1回服用することで今までのジスロマックより同等以上の効果が得られるといわれています。
優れた製剤ですが、ちょっとしたミスから重大な結果につながる恐れのある薬剤でもあります。

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